和室

新築を建てる時に和室を作るかどうかで悩む方は多いかと思います。

私の場合は『和室をどうつけるか?』で悩んでいました。

というのは私の場合は『和室は基本的にあるもの』として捉えていたのです。

これはなぜかというと、和室がない家を見てこなかったから。

実家はマンションですが和室があり、友人の家にも和室がないことがなかったからです。

ですから新築の間取り設計をお願いする際、何も考えずに和室をつけてほしいと頼みました。

 

しかし実際よくよく考えるとどうでしょうか?和室を使っている自分の姿を想像してください。

私はこの質問に対し、『来客用として使う』という答えが一番しっくりきました。

昔であれば家族で食事をする場所、皆がくつろぐ場所という答えがあったかもしれません。

でも最近では食事をするならダイニング、くつろぐならリビングと、ちゃんと役割を持ったスペースが存在します。

こうしてみると「実はいらないんじゃないか」という疑問が湧いてきませんか?

来客用ということは自分では使わないスペースということになります。「これ本当にいるの?」と私は思ってしまったわけです。

そこで今回はそんな疑問を持っている方へ、

  • 和室が必要な人とは
  • 和室が必要ない人とは
  • 和室をつける場合の間取り
  • 畳コーナーという使い方

以上4点を順番にお伝えしていきたいと思います。

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和室が必要な人とは

私はほとんどの方が必要ないのではないかと思っていますが、使用用途によっては絶対にあったほうが良い方もいます。

そこでまずは必要になる方の条件を見ていきましょう。

  1. 来客が多い方
  2. 和室が好きな方
  3. 仏壇を置く方
  4. 寝室として使う方

この4つの何かしらに当てはまる方は和室を作ったほうが良いかと思います。

ではその理由について1つずつ説明していきますね。

 

来客が多い方

頻繁に来客がある方にとって和室は欠かせません。

仲の良い友達ならまだしも、気を使うような客であればいきなりリビングやダイニングに通すわけにはいきませんよね。

そこはしっかりとした和室を用意し、客を招きいれる空間を確保する必要があります。

 

和室が好きな方

和室が好きでプライベート空間として使用したい方もいらっしゃるでしょう。

好きであれば作るべき。我慢して作らないと、絶対に後悔しますよ!

 

仏壇を置く方

最近ではリビングに置けるような仏壇もあるようですが、先祖代々受け継がれてきたものであればやはり和室に置きたいところです。

私はまだリビング仏壇を見たことがありませんし、仏壇=和室という考えがまだまだ根強いので迷うところですね^^;

新築を機に新しく仏壇を購入するのであれば、洋風の部屋でも違和感のないものや、一見すると仏壇とは分からないようなものもあるようです。そういうものを選べば、必ずしも和室を作らなくても良いでしょう。

 

寝室として使う方

ベッドが嫌い、または和室に布団が鉄板!という方も必要ですね。

こういった方は迷うこともなく和室を取り入れると思いますが・・・

また、和室には基本押し入れがあるので、布団をたたんでスペースが確保できるのも魅力。

ベッドだとそれだけでスペースを大幅に使ってしまいますからね^^;

 

和室が必要ない人とは

これは私です(笑)

理由としては、

  • かしこまった来客がほぼ無い
  • プライベート空間としても使う気がない
  • そもそも土地が狭く厳しい
  • 仏壇がない

この4つになるでしょうか。

私のような人は決して少なくないはず!特に土地が狭く物理的に厳しい方は、そのスペースをリビングの広さや収納に費やしたほうがお得です!

最初は作って当たり前と思っていた和室ですが、間取りの打ち合わせを重ねていくたびに要らない方向にシフトしていきました(笑)

上記の理由に多く当てはまる方は、作らなくてもいいかもしれませんね。

 

和室を作ると固定資産税が上がる!?

これは家が完成して住む直前の話になりますが、市の担当の方が固定資産税算出のために家を調査しに来ました。

そこで外観から内装まで詳しく見られたのです。

それまでは土地の大きさや家の大きさだけで固定資産税を算出しているのかと思いましたが、実はそれだけではないようなのです。

気になって私はこう尋ねました。

「内装を詳しく見てますが、固定資産税に関係あるんですか?」

すると担当の方は少し困った様子で、「まぁ・・多少ですが金額が変わりますね。そんなに変わるわけではないですよ。」と言っていました。

そこで私が「金額的に大体どんな感じなんですか?」と聞き返したところ、「いや~、これはそれぞれに点数が決まっていて、計算してみないことには分かりません^^;」と返ってきました。

「ふ~ん、ちなみに何が何点なんですかね?」とさらに食い気味で質問。

しかし、「いや~それはちょっと言えません^^;」と返答。

「ですよね~(笑)じゃあ例えばどんな内装だと上がるんですか!?」と質問攻め(笑)

すると、「こういった普通の白いクロスであれば低いですよ^^;和室とかちょっと良い内装だと少し上がったりもしますが、まぁそんな気にしなくても・・・^^;」と答えてくれました。

皆さん!和室が立派だと少し固定資産税が上がる可能性があるみたいですよ!

和室じゃなくても内装が豪華だと点数が上がるようです!

まぁどれだけ上がるのかまでは分かりません。もしかしたら本当に微々たるものかもしれませんしね。

しかしこれから和室を考えている方は、頭の片隅に置いていても損はないと思いますよ^^

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和室をつける場合の間取り

つけるとなったら重要になってくるのが間取りです。

これは先ほど紹介した『必要な理由』によって大きく変わってきますので、ホームメーカーに設計を依頼する際は用途をしっかりと伝えましょう!

 

来客重視なら

客を招くのが役割であった場合は、玄関近くに作るのがベターです。

その時はリビングやダイニングを通らずに行ける導線を確保しましょう。

こうすることで客がプライベートな空間を通ることを回避することができます。

また、トイレの場所も大事です。

和室から廊下1本で行ける場所、尚且つ家族も使いやすい場所であることが重要です。

 

プライベート空間、寝室にするなら

プライベート空間や寝室にするのであれば、来客用とは逆で玄関から遠い場所に作るのが良いです。

以前私が行った完成見学会では、老夫婦憩いの空間として2階に8畳ほどの和室が組み込まれていました。

しかも2階に続く階段が、和室だけの為にあったのです!

2階には洋室もあったのですが、そこは別の階段が設けられ、完全にプライベートな和室となっていました。

非常に素敵だったのでかなり憧れましたが、階段を二つも作るスペースが我が土地にはなかった為、1秒考えて諦めました。

 

畳コーナーという使い方

私はホームメーカーの設計士と打ち合わせを繰り返した結果、3畳ほどの畳コーナーを作ることに決めました。

最初はこんな小さな空間ならそのままリビングとすればいいかと思っていましたが、実際に住んでみるとかなり重宝しています。

私の家の畳コーナーはリビングに隣接していて、今は子供を寝かせるスペースとして活用していますが、リビングに近いので寝ている姿もすぐ確認できるし、ベビー用マットを置くのにも適しています。

そして3月にはお雛様、冬にはこたつスペースと、意外にも活用用途が多くてビックリ!

私のように和室を作るスペースがあまりない方、また赤ちゃんくらいの子供さんがいる方には非常におすすめできますよ^^

ちなみに今はこんな感じ。

畳コーナー

赤ちゃんグッズで物があふれていますが、扉がないにも関わらずスペースを区切れているのでかなり満足しています^^

 

まとめ

どうでしょうか?

和室が必要かどうかは、『使用目的が明確にあるかどうか』で変わってくると思います。

特にないのであれば「和室は必要ない」というのが私の正直な感想です。

そしてその削ったスペースをリビングの広さや収納に費やす。

それか私のように畳コーナーとしてちょっとしたスペースを作るのも良いと思います。

作った後に住んでいる自分の姿を想像してみましょう!

そこで和室を活用している自分がいるか?それとも全然使っていない自分がいるか?

よく考えて後悔しない家づくりを楽しんでください^^

 

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